ポリフェノールで体臭を予防
みなさん、ポリフェノールのパワーって知っていますか?
ポリフェノールといえばワインに入っているというイメージがあり、お肌にいいとか健康にいいと言われますよね。
でも、実は体臭にも効果があるんです。
ポリフェノールってどんな物質なの?
ポリフェノールは多くの果物に含まれていて、植物が光合成をするとできる物質です。よって、ほとんどの植物に含まれているわけですが、中でも色の濃いもの、ぶどうやお茶の葉っぱなどには他よりも多く含まれています。
ポリフェノールは植物が光を浴びる中で紫外線から守ってくれる働きがあります。
つまり、酸化しないようにしっかりと守ってくれているんです。
この酸化、植物だけではなく、人間にも同じことが当てはまります。
老化していくのも酸化が原因と言われているので、この酸化を防いでくれるポリフェノールは私たちの体にも必要な物質ということになりますね。
なぜポリフェノールが体臭にいいの?
ポリフェノールって摂取すればいいものなんだなということはわかりますが、ではなぜ体臭にいいのでしょうか?体臭って一度気になるとずっとついて回りますし、周りにどう思われているだろうと思うと人と接するのも辛くなってしまいます。
でも、ポリフェノールを摂取することで体臭の改善はできるので、安心してください。
そこで、なぜポリフェノールが体臭にいいのか説明していきましょう。
まず、ポリフェノールには悪臭の元となる成分を封じ込める役割があります。
酸化していくのを防ぎながら、臭いの原因となる物質を除去してくれるというかなりの優れものとなっているんです。
ポリフェノールにも緑茶ポリフェノールや烏龍茶ポリフェノールなど名称があり、分かれていますが、体臭には特に烏龍茶ポリフェノールがいいようです。
体臭の中でも加齢臭の要因となるノネナールという成分をしっかり包み込んでくれるので、年齢とともに出やすくなる加齢臭にも悩まなくて済むんです。
ポリフェノールは体臭にすごく良いということがわかりましたね。
ポリフェノールの1日の摂取目安量としては、1000ミリグラム~1500ミリグラムと言われています。
お茶やワインに多く含まれているので、お茶を日頃からよく飲んでおくと良さそうですね。
いつも水だという人はそれをお茶に変えてみるだけでも体臭に変化が出てくるでしょう。
ポリフェノールは意外にも身近に摂取しやすい物質なので、ぜひ積極的に取るようにしていきたいですね。