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ワキガの手術で保険は適用されるのか?

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ワキガの根本的治療は手術しかありません。

ここではワキガの手術について説明していきます。

ワキガの保険適用手術

ワキガの手術には保険適用されるケースがあります。

しかしワキガの方全員に保険が適用されるわけではありません。

基本的には日常生活に支障をきたす重度のワキガの方に保険が適用されるようになっているのです。

臭いは数値化しにくいものですので、明確な数値はなく医師によるガーゼテストなどによる診断によって保険が適用されるかどうか決まります。

つまりワキガの手術が保険適用になるのかどうかは医師による判断になりますので、場所によって保険適用されるかどうかの診断が変わることもあります。

ワキガの保険適用手術は切開法と呼ばれる方法で行われるのが一般的です。

吸引法も保険適用ですが効果が少ないためです。切開法では脇の下を5センチ程度切開し、目視でアポクリン腺を除去していきます。

アポクリン腺を目視で除去するので効果が高いと言われていますが傷口が残りやすいというデメリットもあります。

また比較的ダウンタイムも長くなります。保険適用の場合は手術費用は5万円前後です。

ワキガの保険適用外の手術

ワキガの手術方法は1つではありません。

保険適用外の手術は多く、超音波吸引法や削除法、掻爬法などがあります。

超音波吸引法では脇の下を2センチ程度切開し、そこから脂肪吸引の要領で超音波によって破壊されたアポクリン腺を吸引するというものです。

削除法も脇の下を2センチ程度切開し、そこからアポクリン腺を含む汗腺を切り取ります。

また掻爬法は削除法に似ていますが、これは脇の下を切開した後に特殊な器具でアポクリン腺を掻き出すというものです。

このように保険適用外のワキガ手術は様々なものがあるのです。

ワキガの手術のメリットとデメリット

ワキガ手術のメリットはワキガの根本的治療により、ワキガを治すことが出来るということでしょう。

しかしメリットがあればデメリットが存在しているものですので、ワキガ手術にもデメリットがあります。

これは傷痕が残ることや色素沈着の可能性、痛みがあることなどです。

そしてデメリットとは別にリスクとして考えられるのは完全に臭いが消えないことも多いことや、代償性発汗の可能性があることでしょう。

アポクリン腺を完全に除去することは難しいです。

目視ではない手術では特にアポクリン腺の取り残しの可能性が考えられます。

またアポクリン腺だけではなくエクリン腺も除去しますので、脇の下から汗をかく変わりに別の場所から脇の下の分まで汗をかいてしまうようになることもあります。

ワキガの手術についてのまとめ

ワキガ手術はメリットやデメリット、またリスクを考えて行いましょう。

軽度のワキガの場合は手術よりも汗のケアがおすすめです。

しかし重度ワキガの場合には手術をおすすめします。

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