運動不足が体臭の原因？

最近運動不足だと感じている人はいませんか？

運動不足になると健康に悪いだけでなく体臭の原因にもなるとか。

運動をしていないがために体臭が出てしまっているのはショックですよね。

運動不足と体臭、どんな関係があるのでしょうか？

運動不足により汗腺が衰えてしまう

運動をあまりしていないと、その分汗をかく機会は少なくなります。

ここから、汗腺の機能が衰えてしまうんです。

働く汗腺が少なくなり、汗をかこうとすると1つ1つの汗腺が頑張らないといけません。

そうすると体に必要なミネラルが豊富な汗も一緒に流れていってしまうんです。

再吸収という血液成分を体の中に戻すことができずに、出て行ってしまいます。

このミネラルたっぷりな汗はネバネバとしていて、雑菌も繁殖しやすいものとなっているんです。

ここから、体臭の1つである汗臭が出てくるんですね。

日頃から運動をしている人の汗は99％が水といえるほどサラサラなのですが、運動不足になるとネバネバ汗になり臭いも発するようになるんですね。

血行不良がアンモニアを増やしてしまう

アンモニアといえば思いつくのはアンモニア臭でしょう。

あのツンとした嫌な臭いですよね。

ところが、このアンモニア臭、運動不足から血行不良になると増える傾向にあります。

血行不良ということは基礎代謝も落ちているわけですが、この時に乳酸という疲労物質もできてしまいます。

そして、乳酸が汗腺に増えるとその分アンモニア臭を発するようになるんです。

雑菌が繁殖しやすい環境ができているということも示しています。

運動をするのなら有酸素運動を

運動不足が体臭を招いているのなら改善していこうということになりますが、闇雲に適当な運動をしていては余計に体臭を悪化させてしまいます。

特に無酸素運動は良くないとされており、せっかく運動をするのなら有酸素運動にしてみましょう。

有酸素運動といえばジョギングやウォーキングが定番ですね。

ウォーキングなら手軽に始められて気分もすっきりするので、いい汗をかくことができるでしょう。

有酸素運動を続けているとダイエット効果も期待できるので、ウォーキングをする時間を取ってさっそく実践してみましょう。

汗腺の衰えは体臭もひどくなりますが、それだけでなく血行不良などと体に良くないことが起きてくるんですね。

できることから始めていくと運動不足を解消できるでしょう。

まずは、気軽に続けられそうなものからやってみましょう。

こちらの記事もおすすめです。