体臭と口臭を改善・対策・予防!臭いとサヨナラ

歯周病が原因の口臭を対策しましょう

歯周病が原因の口臭

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歯周病の悪化で口臭も強烈に

さまざまな病気を招くきっかけにもなりかねない歯周病。

そんな歯周病は、時に口臭の発生原因にもなります。

歯周病が進行すると歯の周りの骨が溶け出し、膿が出るようになります。

そうなると、口臭がキツくなっていってしまうのです。

歯周病による「病的口臭」は、寝起きや空腹時などに発生する「生理的口臭」とは違い一時的なものではないため、歯周病を治療しない限りは口臭も良くなりません。

もし歯茎の腫れやブヨブヨ感、歯磨きの際の出血などがある場合、歯周病によって口臭が発生している可能性が考えられますので、速やかに歯科医院を受診し治療を受けることをオススメいたします。


歯周病の治療方法

歯周病の治療

歯周病の治療は、その進行度に応じたものが適用されます。

初期段階の場合、正しい方法での歯磨きによって歯周病改善を目指していきます。

もし歯磨きだけではプラークを十分に取りきれないと、プラークはやがて硬化していき歯石という状態になります。

歯石に関しては歯ブラシだけでは対処しきれないため、スケーリングという歯石を取り除く治療を行っていきます。

また、歯の根っこの奥に汚れが付着している場合はルートプレーニングという治療方法を適用します。

歯周病の治療では歯の根っこの表面をなめらかにしていくことも重要で、それによってプラークが付着しにくい環境にすることができます。

そのために役立つ治療が、このルートプレーニングという治療方法なのです。


歯周病による口臭を改善するためには

歯周病治療を受けることで歯周病が改善されれば、それによって口臭も改善するでしょう。

しかし自宅でのケアを怠れば歯周病が再発する可能性もありますから、歯周病治療を受けた後も自宅でのケアをしっかりと行っていくことが大切です。

では最後に、そんな自宅でのケアのポイントについて紹介していきます。


歯磨きは朝晩2回以上

歯磨き

朝晩は歯周病菌が増加している時間帯です。

ですからその時間にはしっかりと歯を磨くことが重要になります。

睡眠時は唾液の分泌量が低下し歯周病菌が増えやすくなるため、睡眠前には歯磨きを徹底し、歯周病菌をできるだけ減らしてから寝るようにしましょう。

しかしそれでも朝起きたときには歯周病菌が増加していますので、それを歯磨きによって退治することが歯周病予防、口臭予防には欠かせません。


デンタルフロスの使用

デンタルフロス

いくら歯磨きを丁寧に行っていても、歯ブラシだけでは歯と歯の間にある細菌を取り除ききれません。

その細菌の除去に役立つのがデンタルフロスです。

またデンタルフロスの使用は口臭や虫歯の予防にも効果的ですので、歯や身体の健康、口臭が気になるという方は是非デンタルフロスもお使いくださいね。

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