自分の口臭を確認する方法
他人に指摘される前に
口臭はとても不快なニオイのひとつです。ですからそのニオイがひどいと他人に指摘されることもあります。
ですが自覚していない自分の口臭を指摘されるとショックも大きいですよね。
そうならないためにも、自分の口臭は自分で確認できるようにしましょう。
「口臭を自分で確かめることなんてできるの?」と思われるかもしれませんが、実際はその方法にはいくつかの種類があります。
その方法の中で実践しやすいものについて、以下で紹介していきます。
口臭を確かめる方法
デンタルフロスを使う
虫歯や口臭などの予防として有効なデンタルフロス。それを使うと、デンタルフロスにはプラーク(歯垢)が付着します。
少し嫌な気もしますが、口臭を確かめたいときにはそのニオイを嗅いでみてください。
もしそのときに悪臭を感じたら、口臭がしている可能性が高くなります。
舌の色を確かめる
口臭がする人の舌の表面には、舌苔(ぜったい)と言われる白い苔が付着していることも少なくありません。この舌苔は細菌のかたまりなため、舌にそれが付着している場合は口臭が疑われます。
舌苔を取り除くには「舌ブラシ」のような専用のアイテムの使用がオススメです。
歯ブラシでゴシゴシやるのは舌を痛めてしまうためよくありません。
口臭チェッカーを使う
口臭チェッカーと言われるジャンルの商品がありますので、それを購入して口臭をチェックするのも有効な方法です。「こんなもので口臭はチェックできるの?」と思われる方もいますが、寝起きに測定したときと歯磨きしてから30分ほど経った後に測定したときとでは数値がかなり違ってきますから、それなり信頼性はあると言えます。
家族や友人に嗅いでもらうという方法も
自分だけで口臭を確かめるのはやっぱり不安という方も多いかもしれません。そんなときには、ご家族や何でも話せる親しい友人などに直接口臭を嗅いでもらうという方法はいかがでしょうか。
少し恥ずかしいような気もしますが、正直に何でも指摘してくれるような間柄ならウソをつかれるという心配もないはずです。
「他人に指摘される前に」と言っておいて何ですが、時には開き直って人を頼ってみるのもアリでしょう。
また、歯科医院を受診して歯科医から口臭をチェックしてもらうという方法もあります。
人によっては家族や友人よりも医者から嗅いでもらったほうが恥ずかしくないという場合もあるでしょうし、歯科医院を受診することで専門的なアドバイスを得ることもできます。
このように、自分の口臭を確かめる方法はたくさんあるので、もし口臭が心配なときには早めに実践してみてくださいね。